延命の検討とCICの移植
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/03 05:00 UTC 版)
「はるな (護衛艦)」の記事における「延命の検討とCICの移植」の解説
2007年12月14日に発生した護衛艦「しらね」の火災事故により、防衛省は損傷した「しらね」の指揮通信系統を全て交換修理しなければならなくなった。見積もりの結果「しらね」の指揮通信系統の新造修理には多大な時間と費用がかかる事が判明したので、当初、防衛省は損傷した「しらね」をそのまま退役させ、退役予定の「はるな」を延命する事を検討していた。しかし防衛省は「はるな」の艦体の老朽化を鑑み、最終的には退役予定の「はるな」のCICを「しらね」へ移植して修理することに決定した。その後「はるな」のCICを流用して修理された「しらね」は運用に復帰し「はるな」は予定通り退役し、その後解体された。
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