廣島銀行時代とは? わかりやすく解説

廣島銀行時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/31 07:51 UTC 版)

廣島銀行 (1897年-1920年)」の記事における「廣島銀行時代」の解説

1897年1月1日、第百四十六国銀行資本金600,000円に増額して普通銀行である「廣島銀行」として再発足し、1901年末現在でその払込金は300,000円に及んだ中島新町所在していた本店は、日露戦争後好景気のなかで1908年8月本川橋東詰の元柳町(現・中島町)に新築移転した大正期入って県下銀行取り付け騒ぎ頻発するうになると、中小銀行休業破綻相次いだが、比較規模大きかった廣島銀行第一次世界大戦中好景気乗って経営拡充図り1916年大正5年)に豊田銀行村上銀行1918年賀茂銀行芸陽銀行合併買収経営権獲得すすめた。しかし大戦後不況により1919年には廣島銀行取り付け陥ることとなった。 これより先、政府による銀行合同政策背景に、若林賚蔵広島県知事によって1919年以降当行広島商業銀行との統合周旋されていたが、これに第六十六銀行加わり1920年春には3行の合併契約結ばれた。これに加え別個に合併論議持ち上がっていた三次貯蓄銀行比婆銀行角倉銀行双三貯蓄銀行備北4行が新たに参加することとなり、同年6月30日、新立合併により「(旧)藝備銀行」が発足した。これにより当行10月1日解散した

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