比婆銀行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/08 05:18 UTC 版)
「藝備銀行 (1920-45年)」の記事における「比婆銀行」の解説
(株)比婆銀行(ひばぎんこう)は1912年(大正元年)9月5日に設立され、同年10月21日に営業認可を受けた。比婆郡庄原町(現在の庄原市)に本店、西城・東城・比和(いずれも現・庄原市)に支店をおき、頭取の伊藤薫三を筆頭に地元の名士や素封家が役員を務め、備北地域を営業圏とした。翌1913年8月1日には金融恐慌を背景に、当行の役員である田部家が個人経営していた庄原の田部銀行(1898年2月28日に設立・営業認可)を合併し債権・債務を継承した。1920年(大正9年)6月30日の藝備銀行の新立合併に参加し、同年10月2日に解散した。
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