三次貯蓄銀行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/08 05:18 UTC 版)
「藝備銀行 (1920-45年)」の記事における「三次貯蓄銀行」の解説
(株)三次貯蓄銀行(みよしちょちくぎんこう)は1896年(明治29年)10月1日に創業総会を開催し、翌1897年2月1日に設立免許を受けて同年2月18日に開業した。双三郡三次町843番(現在の三次市)に本店をおき、設立時は役員は頭取の島津源三郎を筆頭に近隣地域の大地主によって占められていた。備北地域を営業圏とする銀行であり、1920年の戦後恐慌に直面して中小銀行での経営は難しいとの判断から、備北4行の合同構想を主導した。1920年(大正9年)6月30日の藝備銀行の新立合併に参加し、同年10月1日に解散した。
※この「三次貯蓄銀行」の解説は、「藝備銀行 (1920-45年)」の解説の一部です。
「三次貯蓄銀行」を含む「藝備銀行 (1920-45年)」の記事については、「藝備銀行 (1920-45年)」の概要を参照ください。
- 三次貯蓄銀行のページへのリンク