平成8年前後~平成10年度学習指導要領改訂
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「情報教育」の記事における「平成8年前後~平成10年度学習指導要領改訂」の解説
平成8年7月の「あり方について」に始まる、中等教育中期以降の教科「情報」関係については「情報 (教科) 」の記事を参照。 普通教育における情報教育の「体系化」の始まり 中央教育審議会第一次答申「21世紀を展望した我が国の教育のあり方について」(平成8年7月) 今後の教育の在り方に関する基本的指針の提示。情報教育の体系的な実施 情報機器、情報通信ネットワークの活用による学校教育の質的改善 高度情報社会に対応する「新しい学校」の構築 情報化の「影」の部分への対応 情報化の進展に対応した初等中等教育における情報教育の進展等に関する調査研究協力者会議第一次報告「体系的な情報教育の実施に向けて」(平成9年7月)情報教育の基本的な考え方と体系的な情報教育の内容について整理。 情報教育の目標としての「情報活用能力」を以下の3つに整理。情報活用の実践力 情報の科学的な理解 情報社会に参画する態度 教育課程審議会答申「幼稚園、小学校、中学校、高等学校、盲学校、聾学校及び養護学校の教育課程の基準の改定について」(平成10年7月)中学校の教科「技術・家庭」における「情報とコンピュータ」必修化。 高等学校の普通科における教科「情報」新設、必修化。 学習指導要領改訂(平成10年度)中学校の教科「技術・家庭」における「情報とコンピュータ」必修化。 高等学校の普通科における教科「情報」新設(3科目構成)、必修化。 (高等学校の専門教科「情報」新設。11科目構成。)
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