希望のマーチ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/09 21:33 UTC 版)
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嘉門達夫 の シングル | ||||
B面 | 怒りのグルーヴ 〜震災篇2011〜 さくら咲く |
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リリース | ||||
規格 | CD | |||
ジャンル | J-POP | |||
レーベル | クラッチ | |||
作詞・作曲 | 嘉門達夫 | |||
プロデュース | 嘉門達夫 | |||
嘉門達夫 シングル 年表 | ||||
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「希望のマーチ」(きぼうのマーチ)は、嘉門タツオ(旧名・嘉門達夫)のシングル。2011年5月25日にクラッチ.から発売された。
解説
2011年3月11日の東日本大震災が発生したことを受け、「怒りのグルーヴ 〜震災篇〜」以来のチャリティーシングルとしてリリースした本作は泉谷しげる、矢野きよ実、AKASOオールスターズをコーラスに迎え、3月26日のライブ会場で録音した。嘉門は表題曲について「みんなで歌える明るい曲にしたかったと」とコメントしている[1]。カップリング2曲はリメイクバージョンで「怒りのグルーヴ 〜震災篇2011〜」は、1995年に発売されたシングル「怒りのグルーヴ 〜震災篇〜」のリメイクで、東日本大震災でのマスコミおよび東京電力福島第一原子力発電所で混乱を招いた報道などを批判したもの。もう1曲は前々作のシングル「さくら咲く」のリメイクである。
本作の収益は全て東日本大震災の義援金として寄付される。
批評
CDジャーナルは「表題曲はどこまでも明るく復興を目指そうという頑張れソング。対して「怒りのグルーヴ」(のリメイク)では、震災直後の生々しい現状が弾き語りされる。2011年3月11日を忘れないための一枚」と評した[2]。
収録曲
- 希望のマーチ
- 怒りのグルーヴ 〜震災篇2011〜
- さくら咲く
- 希望のマーチ (inst.)
- さくら咲く (inst.)
リメイク
2020年には新型コロナウイルス感染症の世界的流行を受けて、嘉門のYouTubeチャンネルで「希望のマーチ 〜コロナに負けるな篇〜」が発表された[3]。
脚注
- ^ 嘉門達夫さん、あべのでライブ-「鼻から牛乳〜キッズバージョン〜」を披露 あべの経済新聞(みんなの経済新聞ネットワーク)
- ^ 嘉門達夫/希望のマーチ CDジャーナル
- ^ 「希望のマーチ 〜コロナに負けるな篇〜」 - YouTube
関連項目
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希望のマーチ
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「カモン!EXPO大作戦!!」の記事における「希望のマーチ」の解説
2011年3月12日、東日本大震災の起こった翌日に、九州新幹線全線開通を祝うために用意されていた歌、AKJ1000の熟千マーチの音源をそのまま使用した楽曲となっている。AKJ1000とはA「味な」K「熊本」J「熟女」1000「1000人」の意味であり、熊本でこの歌を披露する予定であった。しかし、先述の東日本大震災により、震災特番が組まれたため、イベント自体が中止となった。 震災後、何とか被災地の復興のため、急きょ歌詞を変更して復興ソングとして仕立てられ、同年4月18日にamazonで先行ダウンロードが開始された。価格は500円で、売り上げの一部を義援金として寄付されるシステムになっていた。同年5月25日には同曲を含む5曲入りでCD化された。 AKJ1000の熟千マーチは、東日本大震災前の放送で1回かかったのみで、その後はお蔵入りになっており、CD化されていない。
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