島原家(紀子と実の家族)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/17 14:16 UTC 版)
「紀子の食卓」の記事における「島原家(紀子と実の家族)」の解説
島原紀子/「ミツコ」 演 - 吹石一恵 高校2年生で17歳。小中高と広報部(及び新聞部)となり高校では編集長を担当。田舎暮らしでの唯一の楽しみは、パソコンを使って『廃墟ドットコム』のサイトで他の街で暮らす同世代の女子たちと繋がること。自身の性格について「おっちょこちょい、意地っ張り、へそ曲がり、ただのガキ」と評している。田舎町での生活や家族との関係に満たされない気持ちに不満を持ち、以前から東京に憧れている。 島原ユカ/「ヨーコ」 演 - 吉高由里子 紀子の1歳年下の妹。紀子と同じ高校の1年生。好きなことは、小説のように空想で物を書くこと。見た目よりちょっと大人びた性格で、気持ちの上で一歩引いた所から周りの人を見ていて冷静に人を分析している。紀子の失踪後から『廃墟ドットコム』を利用し始め、数ヶ月後姉を追って自身も同じく家出をして上京する。 島原徹三 演 - 光石研 紀子の父。ローカルネタを扱う地元の新聞記者兼編集長。保守的な考え方の持ち主で、土地柄もあるが自身の新聞のネタも比較的のんびりとした内容ばかりを扱ったり、「東京は何があるか分からない場所」というイメージを持っている。ユカによると「あまり私達(紀子とユカ)の普段の気持ちや様子を理解していない」と評されている。 島原妙子 演 - 宮田早苗 紀子の母。専業主婦で家族4人で豊川市の海沿いの街で暮らしている。家族について紀子によると「一見普通の幸せそうな家族だが、どこかよそよそしい関係」と思われている。趣味は、絵を描くこと。朗らかで優しい性格だったが、相次いで娘2人が家出したことで自分を責めるようになる。
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