島原藩の対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/05 04:11 UTC 版)
島原藩は直ちに討伐軍を繰り出し、深江村で一揆軍と戦ったが、兵の疲労を考慮して島原城へ戻った。一揆軍の勢いが盛んなのを見て島原藩勢が島原城に篭城して防備を固めると、一揆軍は島原城下に押し寄せ、城下町を焼き払い略奪を行うなどして引き上げた。島原藩側では一揆に加わっていない領民に武器を与えて一揆鎮圧を行おうとしたが、その武器を手にして一揆軍に加わる者も多かったという。一揆の勢いは更に増し、島原半島西北部にも拡大していった。一時は日見峠を越え長崎へ突入しようという意見もあったが、後述する討伐軍が迫っていることにより断念する。
※この「島原藩の対応」の解説は、「島原の乱」の解説の一部です。
「島原藩の対応」を含む「島原の乱」の記事については、「島原の乱」の概要を参照ください。
ウィキペディア小見出し辞書の「島原藩の対応」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。
お問い合わせ。
- 島原藩の対応のページへのリンク
