峰春【ホウシュン】(果樹)
登録番号 | 第12723号 | |
登録年月日 | 2005年 2月 7日 | |
農林水産植物の種類 | うめ | |
登録品種の名称及びその読み | 峰春 よみ:ホウシュン | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 宮澤朋春 | |
品種登録者の住所 | 長野県下伊那郡松川町生田7868番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 宮澤朋春 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「白加賀」の自然交雑実生から育成されたものであり、果形が円、果実の大きさがやや小の育成地(長野県下伊那郡松川町)では6月中旬に成熟する極早生種 である。 樹姿は開張、樹の大きさは大、樹勢は中である。枝梢の太さ及び節間長は中、色は緑である。葉身の形は円状広卵、先端の形は漸鋭尖、葉の大きさは小、幼葉の色は淡緑である。花形は一重、花及び花弁の大きさは大、色は白、花粉の多少は殆ど無、がくの色 は淡紅である。果実の外観は円、果頂部の形は平、凹みは無、梗あの深さは深、広さは広、赤道部縫合線の深さは浅、扁肉果の多少は少、果実の大きさはやや小、果皮の地色は淡緑黄、着色は微、濃さは中、形は陽光面である。果肉の色は淡緑黄、厚さは厚、核と果肉の粘離は粘核、核の形は楕円、大きさは小、色は褐である。成熟期は極早で育成 地においては6月中旬、結果量及び生理落果の多少は中である。 「竜狭小梅」と比較して、花粉が殆ど無いこと、果実が大きいこと等で、「白加賀」と比較して、果実が小さいこと、成熟期が早いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、昭和55年に育成者のほ場(長野県下伊那郡松川町)において、「白加賀」の自然交雑種子を採種し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、平成13年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
このページでは「品種登録データベース」から峰春を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から峰春を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から峰春を検索
Weblioに収録されているすべての辞書から峰春を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から峰春を検索
- >> 「峰春」を含む用語の索引
- 峰春のページへのリンク