岸岱
岸岱
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岸岱(がんたい、天明2年(1782年)[1]または天明5年(1785年)[2] - 元治2年2月19日(1865年3月16日[3])は、江戸時代後期の絵師。岸駒の長子に生まれ、岸派の2代目として継承・発展させた。名は若い頃は国章、のち昌岱。字を君鎮。別号に卓堂、虎岳、紫水、同功館など。
- ^ 岸岱筆「群仙琴棋書画図」(敦賀市立博物館蔵)に「天明壬寅吾召(?)降」という朱文長印が押されており、この「天明壬寅」とは天明2年に当たる。更に、他の岸岱作品の年記とも合致する(敦賀市博(2005)p.72)。
- ^ a b c d 『地下家伝』。
- ^ 『京都名家墳墓録』。
- ^ 白井華陽『画乗要略』
- ^ 徳川美術館編集・発行 『名古屋開府四〇〇年 徳川美術館・蓮左文庫開館七十五周年記念 春季特別展 王者の華 牡丹』 2010年4月10日、pp.83、156。
- ^ 水尾(2004)p.28。
- ^ 宮内庁三の丸尚蔵館編集 『虎・嗣子・ライオン ―日本美術に見る勇猛美のイメージ 三の丸尚蔵館展覧会図録No.51』 菊葉文化協会、2010年7月17日、pp.14-15。
- ^ 金沢市立中村記念美術館編集 『金沢市立中村記念美術館所蔵品図録1 書画編』 財団法人 金沢市文化財保存財団、1997年3月31日、第60図。
- ^ 田窪恭治監修 伊藤大輔責任編集 『平成の大遷座祭斎行記念 金刀比羅宮の名宝─絵画』 金刀比羅宮、2004年、pp.294-295,393-394
- ^ 兵庫県教育委員会文化財課 兵庫県立博物館準備室『近世の障壁画(但馬編) 』 但馬文化協会、1982年7月、pp.24-48,133-134。
- ^ 富山市佐藤記念美術館編集発行 『特別展 とやまの寺宝 ―花鳥山水 お寺に秘された絵画たち―』 2014年10月4日、第19図。
- ^ 公益財団法人 泉屋博古館編集・発行 『泉屋博古 日本絵画』 2010年11月1日、pp.150-151,223-224。
- ^ 『春嶽公記念文庫名品図録 続編』 財団法人積善会、1985年8月26日、pp.111、323。
- ^ 史跡草津宿本陣/所蔵品紹介│草津宿 ~東海道と中山道が出会うまち~ 草津宿街道交流館│史跡草津宿本陣
- ^ 朝日新聞社文化企画局大阪企画部編集・発行 『皇室の御寺 泉涌寺展』 1990年、第49図。
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