岸嶽駅とは? わかりやすく解説

岸嶽駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/22 18:02 UTC 版)

岸嶽駅
きしたけ
Kishitake
牟田部 (2.4 km)
所在地 佐賀県東松浦郡北波多村大字岸山
所属事業者 日本国有鉄道
所属路線 唐津線(岸嶽支線)
キロ程 4.1 km(山本起点)
電報略号 キシ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1912年明治45年)1月17日[1]
廃止年月日 1971年昭和46年)8月20日[1]
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岸嶽駅(きしたけえき)は、かつて佐賀県東松浦郡北波多村(現・唐津市)にあった日本国有鉄道唐津線(岸嶽支線)のである。

明治後期から昭和前期にかけて炭鉱で栄えた北波多村の中心駅であったが、炭鉱の閉山による人口減少を受け、1971年昭和46年)に岸嶽支線が赤字83線の取り組みにより廃止されたのに伴い、廃駅となった。

概要

1922年大正11年)に制定された改正鉄道敷設法別表には「112. 佐賀縣岸嶽ヨリ伊萬里ニ至ル鐡道」として当駅より伊万里駅に至る路線が記載されている。これは実際には起点を山本駅に変更の上、筑肥線として実現することになった。

歴史

駅構造

廃止時点で木造駅舎と1面1線のホームを持つ有人駅で、他に数本の貨物側線と線路の終端部に小さな貨物用ホームがあった。また、駅舎の屋根はオレンジ色であった。

隣の駅

日本国有鉄道
唐津線(岸嶽支線)
牟田部駅 - 岸嶽駅

脚注

  1. ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、722頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ [『鉄道院年報. 大正2年度』 - 国立国会図書館デジタルコレクション

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