岩城道場関係者
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「新・浪人若さま新見左近」の記事における「岩城道場関係者」の解説
お峰(おみね) 左近のかつての許婚で、お琴の姉。故人だが三年ぶりに左近の枕元に立ち、お琴の危機を知らせる。 お滝(おたき) 泰徳の妻で長男の雪松を産む。その後はかつての性格が変わり、穏やかな雰囲気を漂わせるようになった。 岩城雪松(いわき ゆきまつ) 泰徳とお滝の息子。故人である岩城雪斎から一字をもらっている。
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岩城道場関係者
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「浪人若さま新見左近」の記事における「岩城道場関係者」の解説
泰徳以外の岩城家の者と道場の門弟等を以下に記す。 岩城雪斎(いわき せっさい) 泰徳の父親。新見正信の友人でもある。甲斐無限流の使い手で既に奥義を息子に授けている。幼い頃からのよしみで左近も泰徳同様、息子のように思っている。 お滝(おたき) 泰徳の妻で夫に対して母親のようにふるまう。そのため泰徳にとって頭の上がらない唯一の人物。お琴とそりが合わないが当人たちは、なぜなのかが分かっていない。 お峰(おみね) お琴の姉であり左近の婚約者だが作中では故人。雪斎と正信が仕組んだ偽装結婚にもかかわらず左近もお峰も本当に惹かれ合った仲だった。初期の話では左近がお峰の位牌に話しかけるシーンが度々登場する。 阿南也八郎(あなん やはちろう) 雪斎の元弟子で、お琴の父に仕える家来であった。後に名古屋で甲斐無限流の道場を開き独自に雷神斬りという技を編み出していた。一番弟子の辻藤次郎を探しに江戸へ来ていたものの当人が殺害された後、江戸を離れ藤次郎の姉を見つけて子供を養子にもらい道場の跡継ぎに決めた。 戸川秋太郎(とがわ しゅうたろう) 岩城道場の門弟で旗本二千石戸川家に婿入りした。鳴海屋で雨宮が鬼翔丸とやり合った際、遊女と遊んでおり何とか誤魔化したものの妻に頭が上がらず厳格な舅に対して息がつまる毎日を過ごしていた。しかし泰徳と尾張へ旅した際に家族の大切さに改めて気づいた。 澤島弘済(さわじま こうさい) 本業は医者だが若い頃は剣の道を究めることを夢見ていた。息子に後を継がせたのち再び夢を追うべく岩城道場に入門する。そのため刀傷の治療に明るく、ひとたび治療を受けると痛みが嘘のように消えるほどの腕前を持つ。 鮫島沖辰(さめじま おきたつ) 若き頃の雪斎に学び昌平橋付近で道場を営む。泰徳とは二十歳違いの兄弟子に当たる。好敵手の倉吉道場の跡目争いを対岸の火事と思わず自身も跡目がいないため、自分の後は泰徳に全てを託した。
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