山の下東港線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/09 04:41 UTC 版)
新潟市と北蒲原郡聖籠町の都市計画道路「山の下東港線」は、新潟市中心部と新潟港東港区(新潟東港)とを連絡する幹線街路として整備が進められている、東区山ノ下地区から聖籠町東港三丁目に至る延長22.8kmの道路である。現在の開通区間は、東区東新町から同区津島屋に至る区間(新潟市道山の下東港線)、津島屋から当橋梁を介して北区神谷内に至る区間(国道113号・松浜橋上流橋の事業区間)、北区笹山東から同区横土居に至る区間(国道113号・横土居バイパスの事業区間)、さらに横土居から聖籠町東港三丁目(国道113号)に至る区間で、神谷内から笹山に至る残存区間は2012年8月現在、事業に着手している区間は無い。 このうち、市道山の下東港線は1970年代前半までに東新町から東区河渡までが、2000年代前半には当橋梁西詰の津島屋までが順次竣工し、現在供用中の区間は東区大山地内や当橋梁周辺など一部を除き、ほぼ全線が4車線で供用されている。新潟市は山の下東港線の整備を進めるべく、松浜橋上流部を経由する道路橋梁の建設を計画していたが、市単独では事業遂行が困難なことから、この「松浜橋上流橋」の事業区間については国土交通省北陸地方整備局新潟国道事務所が、国道113号の区間として権限を代行して施工を実施し、既供用区間の維持管理は新潟市東区と北区の各建設課が行っている。
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