屋号について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/10 00:11 UTC 版)
屋号の「泉屋」については、近所の五条天神の夢告により「セン」の音が示され、父の蘇我平兵衛の出身地である和泉国から取って泉を充てている。
※この「屋号について」の解説は、「蘇我理右衛門」の解説の一部です。
「屋号について」を含む「蘇我理右衛門」の記事については、「蘇我理右衛門」の概要を参照ください。
屋号について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/17 06:32 UTC 版)
三重県にある「松阪市」と混同して、しばしば松阪屋と誤表記される(坂と阪の違い)。また、マークが松阪商人の三井家の家紋と酷似していることも一因である。 もともとこの百貨店の屋号は伊藤財閥の創業者・伊藤蘭丸祐道の苗字から採ったいとう屋であった。この伊藤蘭丸祐道の祖先は織田信長の小姓をしていたとされる。「いとう丸」と呼ばれるマークは、丸の中に「井桁」と「藤」を描いたもので、「井」+「藤」で「いとう」を表している。 「松坂屋」のそもそもの由来は、1707年に伊勢松坂(現・松阪市)出身の商人・太田利兵衛が今日の上野店の前身となる呉服店を開業、自分の出身地名から松坂屋と名付けたことによるもの。当時の松坂は木綿(松阪木綿)の主要な供給地で、呉服の原料として縁があった訳である。 1767年、いとう屋が松坂屋を買収した際、江戸の屋号はそのまま「松坂屋」を使用したが、これは既に江戸市中に松坂屋の名前が知れ渡っていたため、本来の「いとう屋」に変更するよりも得策と判断したからである(同様の例に、横浜発祥の松屋がある)。大阪進出の際も同様の理由により買収した「ゑびす屋」をそのまま使用したが、全店舗で屋号を統一する事となった際に全国チェーンを睨んだ結果、東京で使用されてきた「松坂屋」が採用される事となり、現在に至る。
※この「屋号について」の解説は、「松坂屋」の解説の一部です。
「屋号について」を含む「松坂屋」の記事については、「松坂屋」の概要を参照ください。
- 屋号についてのページへのリンク