少女買春事件での登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 03:52 UTC 版)
「シバトラ」の記事における「少女買春事件での登場人物」の解説
八木 由梨亜(やぎ ゆりあ) 小学6年生の女の子。発育が良く、化粧をすると高校生ぐらいの年頃に見せることができる。母親の誕生日プレゼントに靴を買うために、年齢を偽って「メアリー」の名でメイド喫茶でバイトしていた。そして久間司の紹介で、朽網のマンションに出向き、そこで暴行されそうになり、抵抗した拍子に朽網が由梨亜の服を切るために持っていた鋏が刺さってしまう。その後、身を潜めていたネットカフェで朽網の死を知り、久間に教唆され自殺を図るも、白豚に救われる。 久間 司(くま つかさ) 法科大学院生。父・吾郎のあとを継いで弁護士を目指す傍ら、輪島が営むメイド喫茶に中学生以下の少女を斡旋していた。さらに数人の会員に少女を買春のために紹介していた。頭脳は明晰で、動揺もあまり表に出さない。エンジェルの証言で逮捕された後も、いざとなれば父親が助けてくれると高をくくり黙秘を続けていた。しかし、高円寺署に出向き全てを察知した父親に鉄拳制裁を受け勘当されそうになり、すべてを自供した。 輪島 秀一(わじま しゅういち) メイド喫茶「リトルMyメイド」を経営していた。本人の良識を信じるという名目で履歴書を取らず、中学生以下の少女も雇っていた。生え際が後退している。久間司の共犯として逮捕される。 朽網 五郎(くさみ ごろう) 表向きは患者想いの名医で「赤ヒゲ先生」と慕われていた。しかし本性は重度のロリコンで、アトリエとして所有しているマンションの一室で久間に紹介された少女の裸の絵を描き、特に気に入った子は暴行に及んでいた。由梨亜にも暴行しようとしたが、抵抗された際に持っていた鋏が刺さり死亡。久間らの逮捕で本性が判明し、赤ヒゲならぬ「青ヒゲ」と報道された。 息子は医者を目指し、医大に通っていた。 田辺 美香絵(たなべ みかえ) 私立女子高校の三年生。童顔でかなり小柄な体格。名前を天使ミカエルに引っ掛けて「エンジェル」という通称を持つ。表向きは真面目で大人しい女子高生だが、内心は愚かな両親や、自分の境遇に嫌気が指していた。その日ごろの鬱憤を晴らすために、小学生のフリをして援助交際を繰り返していたときに久間司と知り合い、父親の経営する塾に通う少女を久間に斡旋していた。罪を暴かれた際に逆ギレして、その場にいた美月に殴られて説教された。
※この「少女買春事件での登場人物」の解説は、「シバトラ」の解説の一部です。
「少女買春事件での登場人物」を含む「シバトラ」の記事については、「シバトラ」の概要を参照ください。
- 少女買春事件での登場人物のページへのリンク