小林家の住人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/05/09 03:54 UTC 版)
小林 彩(こばやし あや) 主人公。ごく普通の中学生。両親の仕事の都合により、尊敬していたおじいちゃんの家で生活するようになるが、祖父の作る謎の生命体「しゅーまっは」に悩まされている。最初のころはおじいちゃんの行動に翻弄されていたが、途中から少し慣れてきたためか反撃をするようになる。おじいちゃんのことは嫌いではないが、まともになって欲しいとは思っている。 学校では陸上部に入部しているが、2年目の途中から「小林研究所」というおじいちゃんが作ったわけがわからない部活に無理やり掛け持ちで入部させられている。 ゴキブリとカタツムリが大の苦手。また、幼児体型であることを非常に気にしている。 おじいちゃん 彩の祖父。本名は不明。彩の通う学校で教諭をしており、一見したところ人の良い老紳士だが、実態はマッドサイエンティスト。「しゅーまっは」と呼ばれる謎の生命体を作り出し、さまざまな事件を引き起こすトラブルメーカー。マフィアなどの闇社会とつながりがあるなど、謎が多い。暴走して操作が効かなくなったしゅーまっはを素手で壊すなど、超人的な肉体の持ち主でもある。 彩のことを溺愛しているのだが、その愛し方が異常ゆえにことあるごとに彩に嫌われ、涙を流している。外面がいいため周りの人には一応優しいが、藤宮涼子とゆまにたいしては容赦ない。 まは 彩の発した「姉か妹がいたらなぁ」という発言がきっかけで誕生した、妹型しゅーまっは。彩のことを「おねえちゃん」と呼ぶ。外見は普通の人間と変わらないが、材料は生クリーム鶏卵などケーキの材料となっている。小学校に入学している。おつまみが嫌い。動物を「○○にく」と呼ぶ癖がある(生きているウサギを「うさぎにく」と呼ぶなど)。 自分の意思でコンパクト型・水中型・飛行型・陸戦型などに変形することができる。純粋かつ無垢な性格で、好きな人間は慕うが嫌いな人には露骨に態度で示す。彩のことは大好きだが、作ったおじいちゃんに対しては無関心。また、一緒に住んでいる同族であるゆまとは話す描写があまりない。藤宮涼子にはなぜか懐いている。 ゆま 小林家の別荘を管理していたメイド型しゅーまっは。材料はあんこにきな粉などの和菓子の材料である。非常にドジで、何をやらせても失敗する。別荘を壊してからは小林家に滞在するようになる。人見知りが激しく、彩とおじいちゃんとしか普通に話さない。また、藤宮涼子とはライバル関係にある。彩よりもおじいちゃんの命令を優先する。 料理が得意なのだが、使う食材はゲテモノばかり。恥ずかしい衣装だとテンションが下がり、まともな料理しか作れなくなる。普段は人間と変わらない姿であるが、自分自身や彩・おじいちゃんに危険が迫ると、メタルヒーロー風の戦闘タイプに変形する。得意技は「めいどパンチ」と「めいどトマホーク」。
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