小松の獅子舞わし
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/02 08:30 UTC 版)
小松地区の獅子が西馬音内のほとんどの家を訪ね、獅子により厄払いや祝い等を祈願し、後述の御嶽神社祭典のお知らせも兼ねて練り歩く行事。獅子頭、獅子尾、笛、太鼓、御初穂持ちの5人が基本体系で、小松地区の住人が勤めるのが基本である。近代化や高齢化に伴い移動車の運転手もいる。伝統を習知している家庭では祭壇を祭り、お米を盛り金銭などを祝い封筒や半紙にくるみ獅子に捧げる。獅子は玄関先等で舞い、住民の頭や衣服、タオルや手ぬぐい等をかじる仕草で厄除けし柱などをかじる仕草で火災などから家屋を守るとされている。子供の頭をかじり、子供を病気や災難から守るとされ、当然子供は大泣きをしてしまうのが恒例である。その後、住民がお酒等でもてなし祭り役を労う姿が見られる。 御嶽神社祭典 毎年9月第三日曜日(宵宮、花火大会は前日) 西馬音内朝市 通年毎月末尾に2,5,8のつく日、かがり火広場にて
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