然子(ぜんこ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/31 22:17 UTC 版)
林太郎の幼馴染みで、彼に恋をしていた。渋谷でさまよっていたいちごを最初に生田家に案内している。事情を知り、自分の貯金を切り崩していちごをラップランドへ帰す資金に充てると林太郎に提案している。いちごに自分の服を貸し、お互いにどちらが林太郎のハートを射止めても恨みっこなしだと、初めはいちごにも好意的な対応をとるが、家計を助ける目的での林太郎の高校中退問題が生じた途端、それまでの態度を一変させ、いちごを厄病神扱いするようになり、果物のいちごを見ただけでも嫌悪感を抱くようになる。最終的にはいちごの純粋さに負け、林太郎を諦め、いちごとともに自分を捜し、慰めてくれた日向温とつきあうようになる。
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