将軍達
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 02:24 UTC 版)
将軍 エチオピアに生息する大型のゲラダヒヒ。数時間太陽の光を浴び続けると、全身に火傷を起こすという特異体質(アルビノ)である。体長は2〜3mにも達しエチオピアにいる頃から、現地の生物学者達の間で評判となっていたが、ある日を境に忽然と姿を消し、日本に現れた。斧を始めとして、様々な武器を扱うことができる。犬たちに襲われていた飛猿を助けた後、猿たちのボスとなる。猿たちに力を貸してはいるが、そのためには仔犬(もしくは子猿)の肉を差し出さなければならなく、幸村たちとの争いの引き金となった。斧を装備している状態では抜刀牙やネック・ザ・キリングすらも防ぎ幸村の率いる60匹の部下も問題にしないほどで、ウィード、ジェロム、幸村らがまとめて噛みついても体を回転させて跳ね飛ばしたりできる他、猿特有の殴りつけ、蹴り、踏みつけ、相手を掴んで叩きつけるなどの特異な戦法でウィードらを大いに苦しめた。幸村のネック・ザ・キリングを首に受けても分厚い鬣により耐え切り、ウィードの抜刀牙を脇腹に受けても耐えるが、幸村が会得し空中から放った渾身の「絶・天狼抜刀」を頭部に受けてその場に崩れ落ち、復讐に燃える御猿たちによってとどめを刺され絶命した。 飛猿 将軍の力に魅せられ配下となる。鎌やさすまたを用いる。自分のことを兄のように慕っていたペペさえも将軍の餌に差し出すなど、絶対的な力を持つ将軍を崇拝していたが、その後自らの過ちに気付く。償いのために将軍に従うふりをして斧で殺そうとするも、将軍に見抜かれ計画は失敗。逆に斧で脇腹を斬られてしまうが、将軍に斧を奪われまいと、脇腹に刺さった斧を抱えたまま崖から墜落して死亡する。 赤猿 将軍の部下だったが、子供を将軍に食われている。将軍に必死で立ち向かう御猿らに心を動かされ、将軍に戦いを挑み、善戦するも致命傷を受け、死亡したと見られる。 真猿 将軍の部下の一匹。ぺぺを捕え将軍のもとに連れ去ろうとする途中石猿に石で殴られ殺された。
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