寒川町指定重要文化財とは? わかりやすく解説

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寒川町指定重要文化財

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 13:39 UTC 版)

寒川神社」の記事における「寒川町指定重要文化財」の解説

翁の古面(おきなのこめん)昭和51年1976年2月20日指定指定番号第2号材質材と思しく、面全体黒漆塗って仕上げた翁面である。面長は20.8センチメートルで、江戸時代後期の作と推測される作者詳細な製作年代不明である。 神輿(みこし)昭和54年1979年12月15日指定指定番号第6号宝形造方形の、黒漆塗り鹿地蒔絵を施した鳳輦神輿で、透彫装飾多く豪華な江戸時代後期大型神輿である。総高は205.5センチメートルで、総重量72貫(270キログラム)あるとされる大太刀一振太刀一式おおだちひとふり、たちこしらえいっしき昭和54年1979年12月15日指定指定番号第8号当社奉納され由来不詳だが、身幅広く南北朝時代の姿を見せる刀で、大きく磨上げられているものの、なお長寸である。刃長は85.3センチメートル反りは2.6センチメートルである。 経鎗(仕込杖一式・鎗(鎗先)一穂けいそういっしき・やりいっすい昭和54年1979年12月15日指定指定番号第9号作者および製作年代不詳で、経鎗拵は革張り仕立てられている。全長は77.5センチメートル刃長は31.7センチメートルである。 寒川神社棟札小田原北条氏ゆかりの棟札3点)(さむかわじんじゃむなふだおだわらほうじょうしゆかりのむなふだ3てん))平成26年2014年4月1日指定指定番号第21号後北条氏寒川神社再興した際に製作されたと考えられ後北条氏寒川神社との関係後北条氏領国内での寺社造営実態示している。指定され棟札は、大永2年1522年)紀・「北条新九郎平氏綱」署名のもの(総長79.5センチメートル、幅12.8センチメートル)、天文2年1546年)紀・「相州太守平氏康」署名のもの(総長79.5センチメートル、幅12.5センチメートル)、北条氏政による再興とされる天正6年1578年)紀のもの(総長65.5センチメートル、幅27.4センチメートル)の3点である。なお、大永2年紀の棟札後北条氏家名を「伊勢」から「北条」に改めた時期初見資料従来みなされてきたが、検討余地生じてきている。

※この「寒川町指定重要文化財」の解説は、「寒川神社」の解説の一部です。
「寒川町指定重要文化財」を含む「寒川神社」の記事については、「寒川神社」の概要を参照ください。

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