実験怪獣 ミュー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 02:52 UTC 版)
「ウルトラマン80の登場怪獣」の記事における「実験怪獣 ミュー」の解説
第15話「悪魔博士の実験室」に登場。 宇宙の怪獣墓場でUNDAのセラ広報隊員が発見した小型怪獣。成長しても60センチほどにしかならない。母親とはぐれて宇宙をさまよっていたらしく、セラがそのまま地球に連れ帰った。大人しい性格で城野に懐き、また彼女の子守唄で眠りにつく。科学者である城野の父の城野重蔵博士の研究所に預けられたが、生物を巨大化させて人類にとって有益な家畜にしようと考える城野博士の助手の中川博士に連れ出され、巨大化させられる。最初の巨大化では人間よりも若干大きくなった程度で、性質もほとんど変化していなかった。その後、中川に再度巨大化の実験を施され、50メートルを越す巨体となった。実験の副作用で凶暴な性質になり、暴れ出して中川を踏み殺した。また本来は草食だったが、実験の副作用により肉食になる。巨大化後は目から光線を放てるようになり、腕力が強くなり巨大なビルを一撃で破壊してしまう。火が苦手。城野の決死の説得や子守歌で心が安らぎ、最後は80に元の大きさに戻され宇宙に返される。 今回登場した怪獣墓場の場面では、バキシム、タイラント、ゴルドン、アーストロン、エレキング、イカルス星人の人形(ポピーのキングザウルスシリーズ)が使われた。 目から放つ光線は『ウルトラ怪獣攻げき技大図鑑』で「ビザールバスター」と名付けられた。 デザインは山口修が担当した。 幼体のミニチュアは『80』で初めて若狭新一が造形を担当した。
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