実物大VF-25
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「VF-25 メサイア」の記事における「実物大VF-25」の解説
2012年に始まったマクロス30周年プロジェクトの一環として、VF-25Fアルト機の実物大ディスプレイモデルが製作され、イベントなどで屋内展示された。寸法は実物大だが、製作されたのはガウォーク形態の上半身(機首・胴体前部・両腕部)に限られる。サイズは全長約9m×全幅約8m。 展示形態はS.M.Sの整備デッキで作業中のVF-25Fをイメージ。商品のパッケージアートやアニメ本編の特殊効果を手がけた天神英貴がディティールアップを担当し、コクピット内のEX-ギアシステムも再現されている。機体各部に書き込まれたコーションデータなどは、後述の『ヴァリアブルファイター・マスターファイル VF-25メサイア』を参考にしている。来場者は右腕の手の平に乗って記念撮影することができる。 超時空展覧会〜バルキリーで誘って〜 マクロス30周年記念イベントの展示物のひとつ。東京会場(サンシャインシティ、2012年4月28日〜5月6日)、名古屋会場(中部国際空港セントレア、2012年6月1日〜6月3日)、大阪会場(ひらかたパーク、2012年12月22日~2013年1月14日)の3会場にて展示。予定では大阪会場にて下半身が追加され、全身像が完成するはずだったが、接続部の強度の問題や会場の都合により断念された。 WOWOW『超時空要塞マクロス』放送キャンペーン WOWOWにおいて初代マクロスのTV版・劇場版のハイビジョン初放送を記念し、みなとみらい線みなとみらい駅B3(改札階)みらいチューブにて展示。期間は2013年8月9日〜9月2日。初代の歌姫リン・ミンメイが横浜中華街出身という設定が、当地を選んだ理由のひとつとなった。横浜市文化観光局と横浜高速鉄道が後援し、展示初日にはテープカットセレモニーが行なわれた。 千葉工業大学スカイツリータウンキャンパス 東京スカイツリータウンソラマチ8階の千葉工業大学スカイツリータウンキャンパス AreaII(惑星探査ゾーン)にて2014年2月22日より常設展示。入場無料。公開にあわせて、河森と同大学の未来ロボット技術研究センター (Future Robotics Technology Center:fuRo) がコラボレートする「マクロス feat. CITプロジェクト」というロボット開発計画も発表された。
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