実在した人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/15 23:12 UTC 版)
「真田十勇士 (柴田錬三郎・本宮ひろ志の漫画)」の記事における「実在した人物」の解説
登場順。 真田昌幸 幸村の父。 大坂の陣の前に没するが、決戦を予期し、必勝策を幸村に授けた。「籠城しては勝てない」と言い残す。 徳川家康 幸村の最大の敵。着々と天下統一への布石を打つ。 自身の保身のために影武者を用意することはあるが、器量は大きく、部下の失敗にも細かな叱責はしない。 柳生宗矩 家康が頼りとしている家臣。 江戸城で霧隠才蔵が暴れた時は、彼を追い詰めた。八丈島の財宝を巡っては、江戸丸に乗り込み、真田一行を帰路で襲った。 服部半蔵 家康の配下として、裏側からの工作を行う。 明石掃部助 豊臣秀頼と千姫の婚礼を阻止しようと、幸村に相談を持ちかける。八丈島行きに際しては、由利鎌之助を幸村に紹介した。 大坂の陣にも参加、夏の陣で戦死する。 岩見重太郎 瀬戸内の海賊。 身長8尺(約240cm)以上の巨漢で、30人力と噂される。また、洞察力・観察力にも秀でている。頭髪は逆立っており、2本のツノが生えたように見える。 鎖鎌を使う鎌之助と立ち会った際は、彼を圧倒した。しかし、鎌之助が十勇士の剣を手にしたため、逆転される。佐助・鎌之助の説得により、八丈島行きに協力するが、家康配下の海軍に強襲され、部下を3人にまで減らしてしまう。 その後、あさぎと配下の湖賊に助力を依頼するが、あさぎは佐助を恨み、協力を渋る。岩見重太郎は頭を丸め、あさぎに土下座して頼みこみ、承諾を得る。 八丈島から帰還後は、真田一行と別れる。 後藤又兵衛 浪人時代には、真田大助に「父親の無骨な愛情」を示した。大坂の陣にも参加、夏の陣で戦死する。
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