守護団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 00:17 UTC 版)
ヒサメ ハヤセの孫で、9歳にしてフシの守護団団長を務める少女。フシに出合い頭にくっついて困惑させた。以降もフシに対してくっつきたがり、彼女の孫、その子孫たちにも同じ癖が見受けられる。彼女の左腕にはノッカーが寄生しているが、それ以上の侵食はせず共存関係にある。このことからハヤセの生まれ変わりと呼ばれており、ハヤセもまた「自身の孫に生まれ変わる」という遺言をのこしていた。フシと別れた後、17歳で娘・オウミを出産し、妊娠しているオウミがフシを訪ねる半年前に死亡。 オウミ ヒサメの娘。フシに挨拶をした時点でウシオを身籠っていた。 ウシオ オウミの娘。ヒサメに次ぎ、ハヤセの継承者の2代目。髪型はオウミのものを後継している。ヒサメやオウミに比べるとやや遠慮がち。 チスイ ウシオの孫。3代目の継承者。 カハク 6代目の継承者。その歴史の中で初の男性。継承者は本来女性であるが、先代が女性を産まずに死んだためやむなく彼が後継した。基本的に冷静で穏やかな少年で、先祖たちにあったまとわりつく癖は当初見られなかったが、パロナの姿になったフシに一目惚れして以降は先祖同様執拗に絡んでいる。世代を経たことで左腕のノッカーとはかなり同調しており、自らの意思で自在に操れるまでになっている。 左腕のノッカー(仮称) カハクの左腕に寄生しているノッカー。ハヤセ、ヒサメ、ウシオなどに寄生していたものと同一の固体かは不明。意思をもっており、独学で文字の読み書きを学び、カハクの左腕を乗っ取って文字を書くことでフシやカハクと意思疎通をする。 彼(彼女?)により、ノッカーの目的が明かされることとなった。
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