宇宙球体 スフィア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 22:55 UTC 版)
「ウルトラマンダイナの登場怪獣」の記事における「宇宙球体 スフィア」の解説
火星に突如飛来した自意識を持つ謎の球形知的生命体。劇中での命名者はシイナ・サエコ参謀。人類の宇宙進出を快く思わず、たびたび妨害をする。何体にも分離・再合体することができ、他の生物や機械、鉱物と同化して怪獣化する。自身を核にして怪獣化したものはスフィア合成獣と呼ばれ、ビームや強力な亜空間バリアなどの能力を持つようになる。同化能力の他にも、単体では人工衛星も破壊するほどの体当たり攻撃や緑色光線・光弾、3体掛かりで標的を包囲してから繰り出す捕獲能力などの戦力を持つ。 声:達依久子(2回目以降) 造型はコンピューターグラフィックスによるものと立体物の2種類が存在する。 第1話・第2話の脚本を担当した長谷川圭一は、宇宙を想定した作品となったことから、ウルトラマンの対極となる「宇宙の悪意」として創作した。早期の再登場が想定されていたが、長谷川は前半では出しづらかったと述べている。 第25話・第26話での退場が予定されていたが、当初のプロットであった「太陽系消滅」がスケールが大きすぎるとして先送りになり、代わる「移動要塞浮上せず!」でもスフィアの登場が想定されていたが、退場させるかどうかで議論になり、最終的にスヒュームに変更された。
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