宇宙学校入学候補者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/05 21:44 UTC 版)
「ST&RS -スターズ-」の記事における「宇宙学校入学候補者」の解説
深海・Fitzgerald・嵐(ふかみ・フィッツジェラルド・あらし) 宇宙学校の入学候補者。15歳。 宇宙飛行士を両親に持つ、ハーフの少年。「持ち物には全て必ず名前を書く」「信用はするが確認する」など、宇宙において必要となるルールを普段から徹底して実践する熱血漢。チームメイトのマルカ曰く「変人」。入学試験では筆記・体力テスト共にパーフェクトでトップの成績を修め、リーダーとしてマルカとユリアを牽引し、抜群の統率能力、判断力を発揮した。 入学試験で真帆らと出会い、常識にとらわれない彼の考えに興味を示す。 マルカ・ニコラエヴナ・マイゼール 宇宙学校の入学候補者。15歳。 ロシア人の少女。日本語は流暢だが、「ペラペラ」を「ペロペロ」と言うなどやや怪しい部分もある。宇洲原に惚れており、部屋中に彼のポスターを貼ったり、彼に気持ちを打ち明けた際「宇宙飛行士になれたら相手してやる」と言われ「それ以来彼にロメロメなの!」といった発言からもかなりの傾倒ぶりが見られる。宇洲原の出身校であるという理由で日本校から参加を決めた。 ユリア・イヴァノヴナ・マイゼール 宇宙学校の入学候補者。15歳。 マルカのいとこ。ボーイッシュな外見をした少女。常に冷静沈着、マルカのストッパー役でもある。特技は器械体操。 ロングウォーク試験の際、宙地の「人を助けたい」という真っ直ぐな気持ちに感動し惚れ込む。ほれたわ!と直接その場で伝えたり、自分から連絡先を渡すなどアプローチは積極的。 土神 颯太(つちがみ そうた) 宇宙学校の入学候補者。15歳。 南阿波島という小さな島出身の少年で、故郷の地にST&RSのロケット打ち上げ場が出来ることを受け、島民の「宇宙飛行士を輩出したい」という願いを受けて試験に参加した。気が弱く謙虚だが努力家で、毎日夜遅くまで食堂に残り勉強している。入学試験の班では肩身が狭く、試験中に班員に見捨てられ、白舟達と合流するが、一位にならなければ、勝たなければとの想いから、白舟達を裏切り一人離脱。しかし道中、湖底での活動が長引いてしまったことと酸素ボンベの仕掛けにより命の危機に瀕し、再度白舟達に助けられ、今度は自分が仲間を助けると決意した。 葉井谷(はいたに)、玖賀(くが) 土神の班に属するメンバー。土神の事を馬鹿にしており、度の過ぎた冗談で宙地の怒りを買った。その反面、土神を完全に見捨ててはおらず、「先に行って待っている」と話した。
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