宇土細川家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 15:50 UTC 版)
肥後熊本藩の支藩・宇土藩(熊本県宇土市)3万石の藩主。細川忠興の四男・立孝の子の行孝から11代。5代細川興文は本藩の細川重賢と協力して藩校温知館の創設や水道による農地灌漑・殖産興業に努めるなど藩政改革を行い、外様支藩主ながら幕府老中任用も議せられた。本家10代の細川斉茲および12代の細川斉護は宇土細川家の出身である。また、本家17代細川護貞の夫人・温子は11代細川行真の曾孫にあたる(細川行真-毛利高範(佐伯藩毛利高謙養子)-近衛千代子(近衛文麿夫人)-細川温子(細川護貞夫人)-細川護煕(本家18代))。
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