宅急便に関連するエピソード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/20 08:33 UTC 版)
「宅急便」の記事における「宅急便に関連するエピソード」の解説
宅急便のロゴのうち、「急」の一部が「急ぎ足」のようにデザインされている。 ヤマト運輸はトレードマークの「ネコ」に大変な愛着がある。そのためか、情報システムの名称も「NEKO(New Economical Kindly Online)」と名づけているほどである。社員も送迎バスを「ネコバス」と呼び、社員用の風呂のことも「ネコ風呂」と呼んでいるほどである。2008年後半から2010年1月まで放映されていた広告のキャッチコピーも「宅配はネコである」。CMも尻尾の生えたネコのような配送車が登場するなど、ネコへの愛着がうかがえる。 『魔女の宅急便』というタイトルが「ヤマト運輸の商標権に触れて問題になった」と一部で話題になった。その原因は、原作者の角野栄子が、第1作刊行時の時点で「宅急便」がヤマト運輸の登録商標である事を知らなかったためである。アニメ映画化に至っては、ヤマト運輸と正式なスポンサー契約を締結し、「こころを温かくする宅急便です。」のキャッチコピーと共にアニメ場映像をそのままヤマト運輸の企業CMに流用する事によって、この問題を解決している。なお同映画を基にした登録商標は、スタジオジブリが登録区分を別にして取得している。詳細は魔女の宅急便の商標を参照のこと。なお、上述の通りヤマト運輸もクロネコに対して非常に強い愛着を抱いているが、同映画で登場する黒猫・ジジは、ヤマト運輸のトレードマークとは関係はない。このトレードマークは宅急便の開始以前から存在した。またアニメ映画とは無関係の実写映画にもヤマトホールディングスが特別協力している。 日本テレビの番組『史上最大!第6回アメリカ横断ウルトラクイズ』の第7チェックポイントのダラスでは、「テキサス宅急便早押しクイズ」が行われた。 CMのサウンドロゴは淡野圭一が作曲した。
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