宅地開発と路線拡充
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 07:36 UTC 版)
「京浜急行バス久里浜営業所」の記事における「宅地開発と路線拡充」の解説
昭和40年頃になると住宅開発は横須賀市域各地で盛んに行われるようになり、久里浜営業所管内では森崎団地や岩戸団地方面への路線が新設され、通勤通学輸送を担った。これにより、今まで久里浜駅付近を中心に東西南北(それぞれ久里浜港、衣笠、三浦海岸、浦賀方面)へ線状に広がっていた路線が、徐々に面的な広がりを持つようになった。また、1973年(昭和48年)12月28日には、手狭になった京浜久里浜駅前の営業所・車庫を池田町に新築移転した。昭和50年代には、通信研究所、新岩戸団地、久里浜工業団地、ハイランドなどへの路線が新設され、さらなる路線の充実が図られた。 一方で運行の効率化を図るため、1989年(平成元年)10月16日より三浦海岸駅 - 剱崎線を三崎営業所へ、浦賀駅 - 観音崎線、浦賀駅 - かもめ団地線を堀内営業所へそれぞれ移管し、京急久里浜駅 - 三浦海岸駅線を廃止した。これにより、国道134号の野比 - 上宮田間を走るバスがなくなったが、新たに野比駅 - 岩戸町内会館 - 衣笠十字路線(野3系統)、野比駅 - 通信研究所 - 横須賀市民病院線(野2系統)の運行が開始された。
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