孔雀の仲間となる武将
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 02:52 UTC 版)
織田 信長(おだ のぶなが) 尾張の国の領主。呪いにより年を重ねても女性と見まごう美貌を持つ。父・信秀が異国の娘(阿修羅)に産ませた嫡子。 金髪碧眼であるがゆえに「黄鬼の子」と恐れ嫌われた経緯から、かつては自ら泥で化粧をし、悪臭を漂わせて他者を遠ざけていた。 濃姫に出会い心救われて以降は反転し、美に対して強い執着を持つようになった。気性は激しく、堪え性がない。 初めての理解者だった濃姫への思慕は相当に深く、彼女が死した後は一時目標を見失い、立ち直った後も濃姫に関する思い出話を餌に光秀に付け入られる。最終的に神を名乗り、神殺しの槍を得た光秀に討たれる。黒幕が滅びたのちに母であるアシュラの内にて眠りについた。 「織田信長」というキャラクター自体は無印のころに孔雀と敵対するキャラクターとして登場したが、オーソドックスな悪役としての信長像として描かれ、戦国転生における「織田信長」とは別のキャラクター像となっている。 木下 藤吉郎 秀吉(きのした とうきちろう ひでよし) 幼少の折から呪いで猿と化している、心優しき巨漢。知恵者の忠臣として信長に仕える。 仲間内では一番の良識人であり、その分気苦労が絶えない。最終話で時代にかかった呪いが解けて「人」に戻る。 徳川 家康(とくがわ いえやす) 三河の国の領主。阿修羅の血を与えられ、吸血鬼と化した。生来臆病な男で、幼馴染の間柄にある信長には頭が上がらない。最終話で時代にかかった呪いが解けて「人」に戻る。 蜂須賀 小六(はちすか ころく) 尾張の地侍で、津島港の水運を仕切る『川筋衆』の総頭領。 お調子者だが情に厚く先見の明もあり、猿回しの猿にされていた所を買い取り育ててもらった秀吉にとっては恩人である。 浅井 長政(あざい ながまさ) 近江の国の領主。信長の異母妹・お市を娶り、同盟を結ぶ。朴訥な風貌の気の善い男で、呪いとは関わりのない普通の人間。
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