女生徒_(短編集)とは? わかりやすく解説

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女生徒 (短編集)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/21 22:40 UTC 版)

女生徒
著者 太宰治
イラスト 山田貞一(装幀)
発行日 1939年7月20日
発行元 砂子屋書房
ジャンル 小説
日本
言語 日本語
形態 四六判上製本
ページ数 318[1]
ウィキポータル 文学
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女生徒』(じょせいと)は、太宰治の短編小説集。

女性読者から送られた日記を題材に、14歳の少女の1日を、独自体で綴った短編作品。思春期の少女の心の揺らぎや不安定な自意識を、繊細かつ軽快に描いた。

1939年(昭和14年)7月20日、砂子屋書房より刊行された。装幀は山田貞一。定価は1円80銭だった。

1992年(平成4年)6月19日、日本近代文学館より「名著初版本複刻太宰治文学館」シリーズの一冊として当時の体裁どおりに復刊された。

2015年(平成27年)1月9日、本書の電子書籍版がITmediaより発売された[2]

内容

タイトル 初出 備考
1 満願 『文筆』1938年9月号
2 女生徒 文學界』1939年4月号 のちに『女性』に再録された。
3 I can speak 『若草』1939年2月号
4 富嶽百景 『文体』1939年2月号、3月号
5 懶惰の歌留多 『文藝』1939年4月号
6 姥捨 新潮』1938年10月号
7 黄金風景 國民新聞』1939年3月2日、3月3日

関連作品

映画

  • 『スクールガール・コンプレックス~放送部篇~』 - 小沼雄一監督、青山裕企原案 -主人公が所属する放送部によって本編が朗読される。

脚注


「女生徒 (短編集)」の例文・使い方・用例・文例

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