女人道とは? わかりやすく解説

女人道 (高野参詣道)

(女人道 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/13 14:19 UTC 版)

女人道(にょにんみち)は、高野山和歌山県高野町)が1872年明治5年)に女人禁制を解くまで[1]、女性が高野山を参拝するために高野山境内の周囲に置かれた女人堂を結ぶ巡礼路で、2016年平成28年)に高野参詣道の一つとして、世界遺産紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産に追加登録された。


  1. ^ 実際には1904年(明治37年)の女性入山公認まで女性の入域は皆無であった
  2. ^ 『高野山を歩く』 山と渓谷社[要ページ番号]
  3. ^ 不動坂口~大門口間にある獄弁天の鳥居は大門口から不動坂口に向かう向きが正面になっていることから、右繞が本来の道筋とも思われる
  4. ^ 七堂中、唯一残っているのが不動坂口女人堂であり、設置されている女人道案内板の順番も不動坂口起点の左回りとなっているため
  5. ^ 祈りの道 高野山女人道ウィメンズトレイルランレース 櫻池院・成慶院


「女人道 (高野参詣道)」の続きの解説一覧

女人道(ノィヤンロード)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 06:23 UTC 版)

サタスペ」の記事における「女人道(ノィヤンロード)」の解説

あらゆる食材がそろう商店街一日中活気絶えない

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女人道

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高野参詣道」の記事における「女人道」の解説

女人道(にょにんみち)は、かつて高野山が「女人禁制」(#女人禁制)の時代に、各参詣道到着地点である高野山内への入り口にあった女人堂」(#女人堂)を巡る道である。女人禁制時代は、女人堂から先の女人結界のある聖地高野山」へ入れなかった。高野山を囲むようにある峰々が、聖地外界俗世)を分け結界境界であり、その峰々(結界境界線)に沿って女人道がある。そのため高野山周囲取り囲むように女人道が存在し、また高野七口の各参詣道到着地点の女人堂とも繋がり、それら女人堂を巡る道が女人道である。女人信者女人堂で、空海御廟壇上伽藍遥拝するために、女人堂から女人堂へ峰々を巡礼祈り捧げた。また高野山聖地見下ろせる場所があり、道中には山内様子見たさに女性達が首を伸ばしたとされるろくろ峠」がある。他の高野参詣道各地域から高野山参詣するための道であるが、女人道は女人堂巡礼する道であるため意味合いは、他の参詣道とは少し違う。

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