失われた者たちへの鎮魂歌(レクイエム) Requiem for Victims
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「超獣機神ダンクーガ」の記事における「失われた者たちへの鎮魂歌(レクイエム) Requiem for Victims」の解説
番組中盤には既にOVAの企画があったが、この時はローラにスポットを当てた番外編的な内容になる予定だった。しかし、打ち切りが決定すると「ムゲとの決戦を無理に放送枠内に詰め込むのではなく、後からじっくり描こう」という案が浮上。TV版の最終話はダンクーガがムゲの宇宙に突入するところで終了し、その続きがOVAとして作られた。 総集編と新規に制作されたムゲとの決戦で構成されており、総集編パートは一部の台詞が変更されている。また、必殺武器「断空剣」が初登場した。獣戦機隊の物語は、ここで一度終了する。 なお、クレジットには原画でしか表示されていないが、新規パートのメカ作画監督は大張正巳が担当している(BD-BOX01の本人のインタビューの発言)。そのインタビューにて、ザンガイオーの他に、断空剣、ムゲ魔宮、ムゲの霊波砲のデザインをしたと語っている。 また、ザンガイオーの名付け親も大張で、当初は「ダンガイオー」を考えており、その名前は後にバンダイビジュアルから出たOVAで日の目を見ることになる。断空剣の他に対になるシールドもデザインされたが、本編で使うことはなかった。 メカ以外のムゲ側の作画監督は羽原信義が担当した。 LD-BOXには総集編パートをカットした形で収録されていたが、DVDでは本来の形に戻されている。 主題歌 オープニングテーマ「ほんとのキスをお返しに」 歌 - 藤原理恵(EPIC・ソニー) エンディングテーマ「SHADOWY DREAM」 歌 - 東郷昌和(EPIC・ソニー) 挿入歌「ディアダンサー」 歌 - 藤原理恵(EPIC・ソニー) 実際は本編終了後に「ディアダンサー」が流れ、その途中からエンドロールの形でスタッフ・出演者のクレジットが流れる構成になっており、オープニングとエンディングはクレジットが入らない。
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