天童 遊(てんどう ゆう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/07 02:18 UTC 版)
「メタルファイト ベイブレードの主要人物」の記事における「天童 遊(てんどう ゆう)」の解説
声 - 名塚佳織 練習もせずに何でもできてしまう天才肌の少年。ダークネビュラにスカウトされ、竜牙とのバトルで初めて敗北を経験し彼の強さに惹かれダークネビュラに入った。濃い黄色のショートヘアが特徴。ケンタほどではないが小柄な体格で、幼い容姿相応に無邪気でわがままな性格をしているが異常なほどの強さを誇り、また愛着が湧いた相手に独特のあだ名をつけるくせがある。水地零士が登場するまではダークネビュラのナンバー2と目されていて、ビッグバンブレーダーズ日本代表ではサブメンバーに選ばれている。スーパーサブと称されることもある。 キョウヤの獅子暴風壁のわずかな切れ間を見極めたり、砂嵐の中でもベイの位置がわかる力を持っている。子供扱いされることを嫌うが、ダークネビュラでの自室は玩具やぬいぐるみで溢れ返っている。左袖の中にランチャーを隠していてホルダーなどを装着していないが、アニメ第68話と第130話での水着着用時には腰に装着している。好きなものはスイーツとキモカワ系ぬいぐるみ。 銀河には「ベイブレードの天才」と評され、その必殺転技を破るには努力と工夫を積み重ねていくしかなかったと言われているが、遊本人は努力の意味が分からないと言い、練習や修行もせずにバトルに挑むことが多い。また彼の必殺転技は強力だがバトルでそれに頼り過ぎており、ひとたび破られると即座に負けに繋がることをアレクセイに看破されている。さらに超振動による砂地獄は仲間を巻き込むこともあり、タッグバトルでの相性は悪い。唯一砂地獄の上を超低空で滑空できるアクイラとは相性が良く、タッグでは翼と組むことが多い。必殺転技はベイにかかる負担が大き過ぎると、まどかから忠告を受けている。 ダークネビュラで同期だった翼のことを何かと気にかけており、ビッグバンブレーダーズ日本代表選抜大会での翼とキョウヤの試合では翼を応援している。また流星が暗黒の力に侵されて暴走した翼をガンガンギャラクシーのメンバーから外すことを提案した際、彼は最後の最後までそれに反対し、こんな形でレギュラーになんかなりたくない、翼を外すなら自分もチームから離脱するとまで言い切っている。 アニメ第82話でグレイシーズのエンソに「のうのうと生きてきた」と揶揄された際に、「僕のことについて何も知らない癖に!」と激怒している。 服装のデザインは横山光輝や石ノ森章太郎などの昭和の作品をイメージしている。 漫画版で暗黒三闘士である遊は、「本能」の力を暗黒転技に使用している。
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