大薙刀〈銘盛光/〉
主名称: | 大薙刀〈銘盛光/〉 |
指定番号: | 1470 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1922.04.13(大正11.04.13) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 工芸品 |
ト書: | |
員数: | 1口 |
時代区分: | 室町 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 室町時代の作品。 |
大薙刀〈無銘伝法城寺/〉
主名称: | 大薙刀〈無銘伝法城寺/〉 |
指定番号: | 1828 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1959.06.27(昭和34.06.27) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 工芸品 |
ト書: | |
員数: | 1口 |
時代区分: | 南北朝 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 南北朝時代の作品。 |
大薙刀〈銘備州長船住盛景/貞治六年十一月日〉
主名称: | 大薙刀〈銘備州長船住盛景/貞治六年十一月日〉 |
指定番号: | 1887 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1974.06.08(昭和49.06.08) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 工芸品 |
ト書: | |
員数: | 1口 |
時代区分: | 南北朝 |
年代: | 貞治6年(1367) |
検索年代: | |
解説文: | 南北朝時代における刀剣類はきわめて大形の太刀、薙刀が流行したが、今日原形を残して保存されているものは少なく、ほとんどか磨上げて短くされている。これは当初の姿を保っている大薙刀の典型であり、しかもその作は鍛がよく地沸【じにえ】つき、刃文は丁字【ちようじ】と直刃【すぐは】で沸つきよく整っており、備前大宮派の刀工盛景の大作である。 |
大薙刀
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/09 15:09 UTC 版)
大薙刀は武具の長大化が流行した南北朝時代に多く作られた。大薙刀とは「大友興廃記」にあるように「大長刀の柄は一丈(約2m)、身は六尺あまり(約1.8m)」という異例もあるが、大体に刃も柄も旧来の薙刀より大型のものを言い、小薙刀は旧来のように柄の短い(地上に立てて人の肩から耳のあたりぐらいの長さ)ものを言い、刃の長さだけで大小は言わない。 南北朝時代には大きめの太刀と大太刀と共に流行したが、南北朝時代の20数年間で流行は終わっている。大薙刀は大太刀に対抗するように出現し、同じように流行が終わっている。南北朝時代で流行は終わったが、室町時代以後に小薙刀が主流になりながらも大薙刀も稀に使われた。 初期の薙刀は刃長は60cm前後のものが多かったが、鎌倉後期から室町時代になるといわゆる「大薙刀」が登場する。 南北朝期から室町前期にかけ、大太刀、大薙刀。斧、鉞、金砕棒などの重く大きな武器を振るうことが豪勇の象徴としてもてはやされたという説もある。 太平記には「柄五尺、刃五尺の備前薙刀」という柄と刀身が同じ長さの大薙刀が描かれている。
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