大瀧詠一のアメリカン・ポップス伝とは? わかりやすく解説

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大瀧詠一のアメリカン・ポップス伝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/30 08:10 UTC 版)

大瀧詠一 > 大瀧詠一のアメリカン・ポップス伝

大瀧詠一のアメリカン・ポップス伝(おおたきえいいちのアメリカン・ポップスでん)は、2012年から2013年までの連休期にNHK-FM放送でシリーズ放送した音楽番組である。

シンガーソングライター大瀧詠一は自ら作詞・作曲・歌唱するだけでなく、近現代の邦楽・洋楽の研究家としても知られ、その見識が広いことでも知られている[1]

この番組では1950年代からさかのぼり、大瀧自らの視点から、近現代のアメリカのポップス史を追究するというもの。しかし、第5弾の放送準備を進めていた2013年12月30日に大瀧が死去し、未完となった。

シリーズ

第1期

タイトル:「大瀧詠一のアメリカン・ポップス伝2012」
放送日:2012年3月26-30日(3月27-31日未明)0:00-0:50
(再放送) 同年4月1-5日 18:00-18:50(一部除く)
(アンコール) 同年8月13-17日 13:00-13:50
テーマ:このシリーズはエルヴィス・プレスリーデビュー前後、そしてエルビス・デビュー当初の楽曲が主であった。[1]

第2期

タイトル:「大瀧詠一のアメリカン・ポップス伝2012パート2」
放送日:2012年8月27-31日(8月28-9月1日未明[注釈 1])0:00-0:50
(再放送)同年9月3-7日 18:00-18:50(一部除く)
(アンコール)2013年3月18-22日(3月19-23日未明)0:00-0:50、3月25-29日18:00-18:50(一部除く)
テーマ:このシリーズでは1956年のエルビスの活躍と、それに影響を受けたアーティストを特集した。[2]

第3期

タイトル:「大瀧詠一のアメリカン・ポップス伝パート3」
放送日:2013年3月25-29日(3月26-30日未明)0:00-0:50
(再放送)同年4月1-5日 18:00-18:50(一部除く)
テーマ:エルビスブームが過ぎた1960年代前半のアメリカンポップスについての紹介[3]

第4期

タイトル:「大瀧詠一のアメリカン・ポップス伝パート4」
放送日:2013年8月12-16日(8月13-17日未明)0:00-0:50
(再放送)同年8月19-23日 18:00-18:50(一部除く)
テーマ:1950年代後半から1960年代のロックンロールブームから1960年代ポップスへどのように移って行ったかをみる[4]

第5期

タイトル:「大瀧詠一のアメリカン・ポップス伝パート5」
※2013年末ごろから、資料作りや番組の構成を練っていた段階にあったが、大瀧が2013年12月30日に死去した。2014年3月の放送を目指していたが、放送企画も進まず凍結状態となっている[5]

脚注

注釈

  1. ^ 8月31日付け分は地震による津波注意報発令のため休止となり、9月7日の再放送が初回扱い。

出典




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