大樹高校の生徒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/09 14:01 UTC 版)
山田・V・七太郎(やまだ・V・ななたろう) 1年生の男子生徒。少し遅れて学生寮に入寮し、瑞樹とルームメイトとなる。有名下着メーカーの御曹司で、自らもデザイナーを務めている。 長髪のイケメンで女子からの人気は高いが、プライベートでは自らデザインした女性用下着を着用してポーズをとるという変態的思考の持ち主。ただし、瑞樹を一目で女性(の身体)であると見抜くなど、確かな審美眼も持ち合わせている。ちなみに、父親もかなりの変人である。 その空気を一切読まない発言と奇行の数々もあり、瑞樹や猛からは警戒されている。しかし本人は瑞樹のことを非常に気に入っており、一方的に将来の結婚相手と見定めている。 (作中の描写によれば)珠子とは、新学期に入ってから新境地を開拓し、似た者同士として仲良くやっている。 井出(いで) 通称「井出パイセン」。3年2組の男子生徒。ボディービルド部部長。瑞樹や猛と同じく学生寮住まい。いかつい容姿をした大男で、瑞樹に紳士的口調ながらも強引に告白をするが断られ、その場で投げ飛ばされた。 だがその後も懲りることなく、瑞樹を男と認識した上で度々関係を迫ってくる危ない人物と化しており、自分と同じく瑞樹に迫る七太郎とコンビを組むことも少なくない。 今井 舞(いまい まい) 2年生の女子生徒。黒髪のロングヘアーを三つ編みお下げにした髪型。風紀委員を務めており、校内でもその威風堂々とした立ち居振る舞いで、特に女子生徒からの人気が高い。 実は生粋のレズビアンで、女体化した瑞樹に密かな想いを寄せている。瑞樹に対するその想いは瑞樹の妄想などで思わず鼻血を吹き出したり、自宅の自室に瑞樹の写真やぬいぐるみなどの自作グッズで祭壇を作るほどの狂信ぶりである。その一方で瑞樹の近くにいる猛に対して強い殺意を向け、敵愾心を燃やしている。 朝生 玲愛(あそう れいあ) 1年3組の女子生徒。女子寮住まい。朝生玲司の双子の妹であるが、二卵性双生児であるため、あまり顔は似ていない。 南条 畳(なんじょう たたみ) 1年3組の女子生徒。女子寮住まい。クールな佇まいの美少女だが、性格はオカルト大好きの変わり者。ダンス研究部(それは表向きで、実際はオカルト研究会)に所属している。 佐野 麻莉亜(さの まりあ) 1年1組の女子生徒。女子寮住まい。長身の持ち主で、男勝りな性格。一人称は「俺」。軽音楽をやっていて、女子からは人気がある。
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