大小マゼラン星雲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/06/05 06:01 UTC 版)
「宇宙英雄ペリー・ローダンの登場種族一覧」の記事における「大小マゼラン星雲」の解説
ウキアー人 小マゼラン星雲に住むヒューマノイド種族。身長1.7メートルほど、短い手足、白い皮膚、頭髪がなく、丸い頭部に大きな目玉とカモの嘴のような口と鼻を持つ。文明レベルは蒸気機関を利用する段階であり、ピモック、トマックという二つの陣営に別れて戦争をしていた。第194巻。 グラド ライオンに似た顔とたてがみを持つ大マゼラン星雲のヒューマノイド種族。テラナーと比べると小柄である。ボウル星系第三惑星ボウルタトを中心に高度な科学文明を築いたが、時間実験を行った事で時間警察による攻撃を受け、22世紀からゲリラ戦を展開していた。勇敢で誇り高い種族。 バラモ 小マゼラン星雲に住む昆虫型種族。紀元前48,000年ごろにはすでに超光速飛行を実現し、小マゼラン星雲を飛び回り、大マゼラン星雲にも手を伸ばしていたが、にせグラドたちがやってきてバラモたちを支配下に置いた。その卵が彼らにとって有用であるため、生存を許されている。名前はテラナーに発音不能のため、MAX-1などと番号を組み合わせて呼ばれる。 身体的特徴として、身長は160センチほど、直立歩行で手足は2本ずつ、真っ赤な皮膚をもち、腕と脚にはそれぞれ関節が2つずつ。関節は球型、指は6本。頭は前から見ると等辺三角形、横から見ると三角形の上の部分が卵型になって下にたれる。左右のこめかみを手のひら幅のグリーンのベルトがついているようにみえる。これが目、耳、口の役目を果たし、コンビノバンドと呼ばれる。食べるための口はそれとは別にコンビノバンドと顎の間にある。単性の卵生で、21ヶ月のうちに最大500個の卵を産み、うち25から50が成熟に至る。卵は母星バイカロブの環境でしか孵化しない。性格は好奇心にあふれるが、一方でおとなしくセンシブルで驚きやすい。第195巻。
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