大かうさまくんきのうち〈太田牛一筆/〉
主名称: | 大かうさまくんきのうち〈太田牛一筆/〉 |
指定番号: | 2301 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1974.06.08(昭和49.06.08) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 書跡・典籍 |
ト書: | |
員数: | 1帖 |
時代区分: | 江戸 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 綴葉【てつよう】装(五括)冊子本。本書は信長・秀吉に仕えた太田和泉守牛一が、その著「太閤軍記」(二巻)からその一部を抄出、書写したもので、慶長十五年前後の成立と推測されている。蹌踉たる筆致の中にうかがわれる謹直な書風から、あるいは需めに応じた清書本とも考えられるが、数多い太閤軍記の現存最古本で、著者の見聞をもとに秀吉の功業を記してあり、その著者自筆抄本として近世歴史・文学史上に貴重である。 |
固有名詞の分類
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