多摩陸軍技術研究所とは? わかりやすく解説

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多摩陸軍技術研究所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 03:35 UTC 版)

陸軍技術研究所」の記事における「多摩陸軍技術研究所」の解説

1943年6月新設所在地東京府北多摩郡小金井町小平町 担当電波兵器 所長(兼)安田武雄 中将 1943年6月12日 - (扱)多田与一 中将 1945年4月1日 -

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多摩陸軍技術研究所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/08/09 04:27 UTC 版)

超短波警戒機乙」の記事における「多摩陸軍技術研究所」の解説

1941年6月組織改編によりレーダー開発中心であった陸軍科学研究所陸軍技術本部隷下)は陸軍技術本部統合科研廃止により旧陸軍科学研究第1部陸軍技術本部第7研究所旧陸軍科学研究第2部陸軍技術本部第6研究所旧陸軍科学研究登戸出張所陸軍技術本部第9研究所になり、また技本自体内部組織改編され通信電波兵器担当部門である旧陸軍技術本部第4部陸軍技術本部第5研究所となった1942年10月には機構一元化のため陸軍技術本部陸軍兵器廠陸軍兵器本部陸軍造兵廠陸軍兵器補給廠)、陸軍省兵器局統合する陸軍兵器行政本部新設。技本の廃止により旧陸軍技術本部の各研究所陸軍兵器行政本部隷下の各陸軍技術研究所改編旧陸軍技術本部第5研究所第5陸軍技術研究所旧陸軍技術本部第7研究所第7陸軍技術研究所旧陸軍技術本部第9研究所第9陸軍技術研究所となった。 さらに1943年6月、第5・第7・第9の各陸軍技術研究所および、第4陸軍航空技術研究所陸軍航空本部隷下)の各「電波兵器部門」を統合し独立研究機関とした多摩陸軍技術研究所を新設陸軍大臣直属とした(1945年4月陸軍航空本部直属変更)。以降この多摩技研レーダー始めとする電波兵器研究開発行っている。 大戦中期頃から用いられるようになったレーダー命名規則頭文字である「タ」は、この多摩陸軍技術研究所の「タ(多)」にもとづく。日本の敗戦までに多摩陸軍技術研究所で研究・開発された主要電波兵器地上用17種類機上17種類船上用7種類・その他4種類第二次兵器派生的付加装置兵器14種類第三次兵器3種類と総計62種類にのぼる。

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