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夏みどり【ナツミドリ】(果樹)

※登録写真はありません 登録番号 第7819号
登録年月日 2000年 3月 29日
農林水産植物の種類 うめ
登録品種の名称及びその読み 夏みどり
 よみ:ナツミドリ
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 株式会社天香
品種登録者の住所 山形県東根市中島通り1丁目34
登録品種の育成をした者の氏名 武田繁
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は,育成者自宅庭(山形県東根市)の「白加賀」の樹下発見され偶発実生であり,果形は楕円果実大きさは中の育成地において6月下旬成熟する晩生種である。姿は中間大きさ及び樹勢は中である。太さはやや細,節間長は中,色は黄緑である。葉身の形楕円先端の形は尾状,大きさは大,幼の色は淡紅緑である。花形は半八重,花の大きさは大,花弁重なりは有,大きさは中,色は白,数は6~10花粉多少は殆ど無,がくの色は紅である。果実外観楕円,果頂部の形は凸,凹みは無,梗あの深さは浅,広さは中,赤道縫合線深さは浅,扁肉果多少は少,果実大きさは中,果皮地色淡黄緑,着色は微,濃さは淡,形は陽光面である。果肉の色は淡緑黄,厚さは中,果肉の粘離は粘,の形は楕円大きさは中,色は淡褐である。成熟期は晩で,育成地において6月下旬である。結果量は中,果実着色難易は難,生理落果多少は中である。「白加賀」と比較して,がくの色が紅であること,果実小さいこと,果肉が薄いこと等で,「与太郎」と比較して花弁重なりがあること,果頂部の形が凸であること,果肉が厚いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,昭和53年育成者自宅庭(山形県東根市)において「白加賀」の樹下実生発見し玄関前に移植63年初結実,以後増殖行いながら特性の調査継続し平成7年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお,出願時の名称は「みどり姫」であった





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