夏宮TM3【ナツミヤTM3】(草花類)
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登録番号 | 第12030号 |
登録年月日 | 2004年 3月 15日 | |
農林水産植物の種類 | サングイソルバ テヌイフォリア | |
登録品種の名称及びその読み | 夏宮TM3 よみ:ナツミヤTM3 |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2006年 3月 16日 | |
品種登録者の名称 | 株式会社ミヨシ | |
品種登録者の住所 | 東京都世田谷区八幡山2丁目1番8号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 一場香理 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者所有の無名実生種の自然交雑実生の中から選抜して育成されたものであり、花穂は円柱形で暗紅色の直立で切花向きの品種である。草型は直立、草丈及び茎の太さは中、色は濃、毛の有無は無、節間長はかなり短、分枝数は中、二次分枝数は少である。葉の長さは短、幅は狭、表面の色は濃緑、たく葉の有無は有、小葉の長さは中、幅は狭、最大幅の位置は下部、基部の形はくさび形、数は多、鋸歯数は中、先端の色は淡緑である。花序の形は鈍、長さは中、花穂の形は円柱形、長さは長、幅は中、着生数は少、色は暗紅(JHS カラーチャート0110)、がくの形は中間型、色は紫褐、花柄の長さは短、雄ずい数は4、抽出は抽出する、花の香りは有、開花期は早の晩である。「秋宮97の5」と比較して、葉の幅が狭いこと等で、「バイカラー」と比較して、葉の幅が狭いこと、花序の形が鈍であること、花穂の形が円柱形であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成8年に出願者の温室(山梨県北巨摩郡小淵沢町)において、出願者所有の無名実生種の自然交雑実生の中から選抜、以後、組織培養により増殖を繰り返しながら、特性の調査を継続し、13年に特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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