変心宇宙人 チャダビン星人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 22:55 UTC 版)
「ウルトラマンダイナの登場怪獣」の記事における「変心宇宙人 チャダビン星人」の解説
第48話「ンダモシテX」に登場。 母星の上層部に騙され、惑星破壊兵器ンダモシテXの実験を生命体が存在しないと聞かされた地球で行うためにやってきた宇宙人。劇中ではかなり間の抜けた性格として描かれている。コスモアドベンチャー部隊隊長ハヤテによると「銀河系で3本の指に入るほどの凶悪な宇宙人」といわれているらしい。また、透視能力もあり、これでモゲドンの体内にンダモシテXがあることを見抜く。彼の所有する宇宙船には機密保持機能があり、他の知的生命体が触れると自爆するという仕組みになっている。いないはずの地球人(ムサシ・ホウサク)を爆発事故で死なせ、自責の念から彼に成り変わって地球で生活していた。ハヤテ隊長と共にンダモシテXの起爆装置を解除して爆発を食い止め、近くにあった勤めている花火会社の倉庫を守ったとして、会社の社長直々に三階級特進を言い渡され、部長の地位に就く。事件が終息した後も地球人として元気に暮らす。 太陽系には他にも2人のチャダビン星人が来ていたが、ハヤテ隊長にどちらも射殺される。 星人時代の声:遠藤守哉 ムサシ・ホウサク:赤井英和 スーツアクター:所博昭 デザインは丸山浩による。デザイン画では、チャビタン星人という名称だった。 京本政樹による原案では「赤井英和が演じる月面基地の隊長と京本が演じるハヤテが、2人で協力して『時間を盗む』能力を持った宇宙人と戦う」という内容であり、これを元に「凍った時間」の題名でプロットも決定していた。しかし赤井の役が立っていないとの意見もあり、脚本を担当した右田昌万はシナリオ提出の段階で内容を変更したという。変更と同時に、赤井の役柄も月面基地の隊長からサラリーマンに変更された。
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