塑造薬師如来坐像
主名称: | 塑造薬師如来坐像 |
指定番号: | 1511 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1900.04.07(明治33.04.07) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 彫刻 |
ト書: | |
員数: | 1躯 |
時代区分: | 飛鳥 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 飛鳥時代の作品。 |
塑造薬師如来坐像
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/04 06:27 UTC 版)
重要文化財。食堂(じきどう)安置。奈良時代。像高60.9センチ。食堂須弥壇上の厨子内に安置される。食堂には同じく塑造の梵天・帝釈天像と四天王像も安置されていたが、これらは大宝蔵院に移された。天平19年(747年)の『資財帳』には本像と同定できる像の記載がない。本像が食堂に安置されていたことが確認できるのは、鎌倉時代の『聖徳太子伝私記』(顕真著)以降である。本像は服制が古様で、奈良時代、天平期の作とみられるが、像表面は厚い漆箔でおおわれており、どこまで当初の姿を伝えるものか定かでない。台座は金堂の諸仏と同様の「宣字形台座」と呼ばれる箱形のものだが、近世の補作とみられる。
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