地理・行政
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 01:51 UTC 版)
「ナゴルノ・カラバフ自治州」の記事における「地理・行政」の解説
1989年の時点で、自治州の面積は4388平方キロメートルであり、アゼルバイジャン全体に占める割合は5パーセントである。1977年には、行政区画は独立市のステパナケルトに加えて5つの地区に分けられ、さらに下位には1市、7町と215の村落があった。集落ソビエト(タラシケヴィツァ版)数の総計は6、村ソビエト数の総計は73である。 1987年の調査によれば、48のコルホーズと27のソフホーズが編制されており、都市人口は全体の42パーセントである。住民のうち86パーセントが標高500メートル以上に住み、さらにそのうち4パーセントが1000メートル以上の山地に暮らしていた。また、人口密度は1平方メートル当たり30人から10人の間で、北部から南部へ下るほど低くなっていた。 行政区画の詳細地区(1930年8月から設置)市町(都市型集落)村落数備考 ステパナケルト アスケラン地区 アスケラン(ロシア語版)(労働集落) 52 1978年5月に「ステパナケルト地区」から改称 ガドルト地区 ガドルト 38 1937年9月に「ディザク地区」から改称 シュシャ地区シュシャ(ロシア語版) 30 1963年1月から1965年6月までステパナケルト地区へ併合 マルダケルト地区 マダギズ(ロシア語版) 57 1937年9月に「ジェラベルト地区」から改称 マルダケルト(ロシア語版) レニナヴァン(アゼルバイジャン語版) マルトゥニ地区 クラスヌィー・バザール(ロシア語版) 38 マルトゥニ(ロシア語版)
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