地下世界イキガルド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/01 07:29 UTC 版)
「スライム冒険記」の記事における「地下世界イキガルド」の解説
ケンタ 地下世界の住民。上半身は亜人、下半身は馬のような姿とケンタウロスのような姿をしたファストフド族の青年。地下世界の危機を救うために、故郷のランダ村のおきてを破って勇者を探しに地上に出た。スラきち達と共に地下世界を冒険していたが、ウチネに捕えられ、以降ウチネが倒されるまで存在を忘れられていた。 コナ 地下世界の住民であるカカオ族の一人。カカオ族がウチネの庇護を受けて繁栄していたことからウチネをあがめていたが、ウチネの真意がカカオ族の持つ高い魔力であり、それを取り込むために繁栄したカカオ族を襲撃したことを知ってからは強い怒りを抱く。カカオ族の高い魔力から、イオナズンやメラゾーマを使いこなす。普段は帽子をかぶっており丁寧な口調で喋るが、帽子を取ると激しく怒り、過激な性格になる。 ウチネ 地下世界を滅ぼさんとする魔道士。その体形から種族はケンタと同族と思われる。本来は優しく偉大な魔法使いであったが、勇者が魔龍を火口に封印した際、その火口が地上世界と地下世界をつなぐものであったため、魔龍の身体のせいで地下に光がまったく入ってこなくなり、それによって勇者に恨みを持ってしまい、その邪心を魔龍につけ込まれ、魔龍の力と意識に乗っ取られて操られていた。魔龍の力を持つために戦闘力はかなり高く、スラきち以上の炎や、ヘルラゴンの呪文を使い、酸も吐く。スラきちのペースにはまってしまい、偶然勇者の剣が眉間に刺さってしまい、魔龍の力と意識がウチネから離れて地上へと逃れる。と同時に、ウチネ自身も致命傷を受け、コナに後を託して息絶えた。 アシマイトゴーレム ウチネが作ったゴーレム。地上に現れたものは頭部に花や草が生えており太陽のエネルギーを吸収してパワーアップする。また勇者の装備と同化し、それによって力を高めることが出来る。チドリガネ ケンタを追って地上に来たアシマイトゴーレム。勇者の剣を取り込んだが、スラきちの炎であっさりと焼かれた。 ドウガネ ランダ村を襲ったアシマイトゴーレム。勇者のヨロイを取り込んだため炎が効かなかったが、マコが封魔のツボを利用して勇者のヨロイを引き剥がし、スラきちによって炭にされた。 クチガネ 水中用アシマイトゴーレム。勇者のカブトを取り込んでいた。水中なため火が吐けなかったが、頭部の海草のようなものが弱点で、ウルフにより切り落とされて倒れた。珍しく、ウルフによって倒された相手である。 シノギ 地下世界でのアシマイトゴーレム。前者3体と異なり、弱点である頭部の花や草がむき出しになっていないためスラきちの炎が効かない。さらに勇者の盾を取り込んでいるため、正面からの呪文を跳ね返す。スラきちとコナの連携によって背後からイオナズンを受けて倒れた。
※この「地下世界イキガルド」の解説は、「スライム冒険記」の解説の一部です。
「地下世界イキガルド」を含む「スライム冒険記」の記事については、「スライム冒険記」の概要を参照ください。
- 地下世界イキガルドのページへのリンク