国際連合安全保障理事会決議87とは? わかりやすく解説

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国際連合安全保障理事会決議87

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 14:42 UTC 版)

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国際連合安全保障理事会
決議87
日付: 1950年9月29日
形式: 安全保障理事会決議
会合: 506回
コード: S/1836
文書: 英語

投票: 賛成: 7 反対: 3 棄権: 1
主な内容: 台湾情勢について
投票結果: 採択

安全保障理事会(1950年時点)
常任理事国

 中国
フランス
イギリス
アメリカ合衆国
ソビエト連邦

非常任理事国
 キューバ
エクアドル
エジプト
インド
 ノルウェー
ユーゴスラビア

台湾、及び中国本土の海岸の地図

国連安全保障理事会決議87(こくさいれんごうあんぜんほしょうりじかいけつぎ87、: United Nations Security Council Resolution 87, UNSCR87)は、1950年9月29日国際連合安全保障理事会で採択された決議。理事会は、国際的な摩擦につながる可能性のある事態を調査を行う義務があることを考慮しまた中国に関する意見が安保理内で多岐にわたっている状況に鑑み、1950年11月15日以降に中華人民共和国台湾島への武力侵攻を宣言した場合、中華人民共和国と中華民国の双方の代表が出席して対応することおよびこの問題に関する討議を同日以降に開催される最初の安全保障理事会会合まで延長することを決定した(台湾の地理も参照)。

決議は7票の賛成で採択されたが、一方で3票の反対が中華民国キューバアメリカ合衆国により投じられ、エジプトが棄権した。

参考文献

関連項目

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