国際河川の源流とは? わかりやすく解説

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国際河川の源流

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 16:09 UTC 版)

アングシ氷河」の記事における「国際河川の源流」の解説

座標北緯302053秒、東経82度2分41秒である。 南アジア流れ主要な河川ブラマプトラ川源流チベット高原存在するチベットにおいてブラマプトラ川ヤルンツァンポ川呼ばれヤルンツァンポ川源流部にアングシ氷河がある。アングシ氷河から流れ出したヤルンツァンポ川地球上で最も標高高い場所流れ河川であり、その標高は6020 mである。 ヤルンツァンポ川水量融雪が起こる夏期多くなるアングシ氷河端を発したヤルンツァンポ川は、インドに入るとブラマプトラ川と名称を変え、さらにバングラディシュに入るとジャムナ川と名称を変えるジャムナ川ガンジス川合流し最終的にベンガル湾注いでいる。つまり、まずはヒマラヤ山脈から氷河として北に流れその後は東に流れて最後南へ流れてインド洋へ注いでいる。 なお、チベット高原は、中国方向東南アジア方向南アジア方向などへ流れ主要な河川源流域に当たり、「アジア給水塔」と呼ばれる事もある。アングシ氷河ヒマラヤ山脈北側斜面ありながら太平洋沿海流れユーラシア大陸大陸分水嶺英語版)に比較的近い場所ではあるものの、この大陸分水嶺インド洋側に存在している。

※この「国際河川の源流」の解説は、「アングシ氷河」の解説の一部です。
「国際河川の源流」を含む「アングシ氷河」の記事については、「アングシ氷河」の概要を参照ください。

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