国際治安部隊の撤退とターリバーンの圧力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 15:41 UTC 版)
「マザーリシャリーフ」の記事における「国際治安部隊の撤退とターリバーンの圧力」の解説
2013年6月、国際治安支援部隊は治安維持任務を完了した。北部地方に展開するドイツ軍も撤退作業を進めており、2014年末までにマザーリシャリーフから撤退する予定である。 2021年、アメリカ軍が完全撤退に向けてアフガニスタン国内の兵力を削減すると、ターリバーンはマザーリシャリーフ周辺でも軍事行動を強め始めた(2021年ターリバーン攻勢 参照)。同年8月11日には、ガニー大統領が空路で現地を訪問して窮地に立つ政府軍を激励。軍閥指導者と会談したが劣勢は覆せず、8月15日までにターリバーンが市内を制圧した。
※この「国際治安部隊の撤退とターリバーンの圧力」の解説は、「マザーリシャリーフ」の解説の一部です。
「国際治安部隊の撤退とターリバーンの圧力」を含む「マザーリシャリーフ」の記事については、「マザーリシャリーフ」の概要を参照ください。
- 国際治安部隊の撤退とターリバーンの圧力のページへのリンク