哺乳類と鳥類とは? わかりやすく解説

哺乳類と鳥類

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 04:53 UTC 版)

琵琶湖」の記事における「哺乳類と鳥類」の解説

琵琶湖周辺アシ原にはクマネズミドブネズミクマネズミ属カヤネズミなどが生息している。木造船に住むクマネズミ属は「ふなねずみ」と呼ばれ、その背中の毛は伝統工芸品である蒔絵筆(まきえふで)に用いられて、とくに根朱筆(ねじふで)と呼ばれた2010年ごろからヌートリア湖岸淀川水系河川見られるといい、琵琶湖博物館調査行っている。 1980年代以降ニホンイノシシリュウキュウイノシシが海や湖を泳いで島に分布拡大していることが報告されているが、海を渡る例が多く確認された湖の例は琵琶湖竹生島沖島のみだという。沖島では伊崎半島から渡ってきたと思われるニホンイノシシ2009年初め目撃され竹生島には2011年葛籠尾崎から渡っている様子目撃された。必ずしも島に留まらず行き来する様子確認されている。竹生島渡っている個体群は、かつて奥島であった奥島山や長命寺山の山塊生息しているものだが、視認されるの1991年ごろからで古くからの生息域ではない。東南方向山地部から来たと考えられている。高橋 (2017, pp. 2641)では、調査行っている時点沖島住民イノシシ知見がなく、効果的な対策行えておらず農作物被害生じていることを報告している。高橋はさらに、いずれの島もカワウ大きなコロニーがあり、これが発生する生ぐさい臭いがイノシシ誘引している可能性指摘している。 琵琶湖内湖(ないこ)を含む)とその湖岸流入河川河口生息する鳥類は、渡り鳥なども含めると140種類ほどになる。カモ科31種と最も多くシギ科サギ科カモメ科がそれに続く。

※この「哺乳類と鳥類」の解説は、「琵琶湖」の解説の一部です。
「哺乳類と鳥類」を含む「琵琶湖」の記事については、「琵琶湖」の概要を参照ください。

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